−さらに青春のC32ローレル−

No.11 昭和59年式 日産ローレル 4DOOR HT RB20Eメダリスト

  

愛すべき白に茶モールのC32ローレル!

BBSに履き替えた姿(2018.11現在)

ちなみにNo.8〜10はACR50 トヨタエスティマ

  

詳しくはこちら http://minkara.carview.co.jp/userid/2702882/car/

 

いや〜、身の程知らずとは百も承知ですが、人生3台目のC32ローレルを増車してしまいました。。

新たに仲間入りしたのは昭和59年式の4HT RB20メダリスト(AT)で白に茶モールのやつです。  

ライバルであるGX71も、兄弟車であるR31F31、はたまた同時期の素敵な仲間であるY30Z31、そしてロマンシングオースターやトラッドサニーまで、どんな車も好きですが、その上で自分はコレ(赤いC32ローレル)!という1台の車を愛するスタイルを貫きたかったのですが、最近色々と考えされられる事があり、かなり悩みましたが購入(保護)する事を決意しました。

 

話すと長くなるので、端的に記します。後はご想像にお任せします!

 

 

最近の市場を見ていると、万が一、不慮の事故で赤いC32ローレルが廃車になる様な事態になった時に、もう1C32ローレルに乗りたくても買えない金額になっていたり、物自体が見つからない可能性があると強く感じる様になった。

 

 

赤いC32ローレルは青春の憧れだが、いつか(老後?)白と茶モールのストックボディで足元だけキメるという、青春の進化形とも言えるスタイルのC32ローレルにも乗りたい気持ちがあった。

 

 

・昨今のハチマルブームでC32ローレルも値段が上がりつつある。ブタケツやF31レパードの値付けは異常としても、かつて僕が50万円位で楽しんでいたジャパンでさえ、スカイラインブランドという事もあるが今や300万円はザラ。GX61あたりも150万円級、GX71100万円代に突入しつつある。いつかなどと言っていたらその時にはもう買えない車になっている可能性がある。

 

 

20年近く、毎日の様に中古車サイトやネットオークションでC32ローレルを見ていた(病気?!)が、出ていた物件が売れているにも関わらず、意外と車趣味の世界になかなか現れない。解体になっているのか、今回の僕の様にどなたかがストックしているのか、海外へ渡っているのかは判らないが、流通量が減る一方であり値段云々以前に物自体が無くなってしまう恐れがある。

 

 

・歴代ローレルの中ではかなり売れたC230231ローレルも、最近ではハードトップの出物がなくなりつつあり、あっても300400万円もする車になってしまった。C32ローレルはそれほど新車でも中古でも人気があった訳では無いので、全く同じ道を辿るとは思わないが(特に価格は)、既に最近ではセダンの方が流通している様に感じ、ハードトップがなかなか出なくなってきた。しかも結構いい値段。

 

 

・部品取りにするつもりは無いが、赤いC32ローレルも昨年は厄年で良く壊れ、部品代を考えると丸車の方が場合によっては安くつく様な車になりつつあると感じる。

 

 

・僕も今年で47歳(2018年現在)、再び青春のC32ローレルと共に暮らした13年を折り返せば定年退職も見えて来る歳になった。最近は老眼も始まり小さい文字も見づらくなっている。お金が掛かる時期ではあるが、元気で体力のある内に楽しんでこその趣味。トヨタ自動車は近い将来純粋に内燃機関だけのエンジンはもう作らないという。大げさかも知れないがもしかすると内燃機関の車に乗れない時代だって来ないとも限らない。

 

 

・内燃機関の車が走れる内は高くなる事はあっても安くなる事は無さそう。最悪、生活に困ったら手放す覚悟で資産のつもりとして持っていてもそんなに損する事は無いだろう。

 

 

そんな時に59年白のこの車が出てきました。○○万円と僕の車趣味の価値観からは決して安くはありませんが、今ならまだ手が届かない金額ではありませんでした。僕が熱愛するのは本当は昭和60年以降のクリスタルホワイトですが、それを待っていたらいつまでも出て来ない、またはその時にはかなり高くなっているのでは無いかとも思いました。

 

↑これが昭和60年以降のクリスタルホワイトモデル。 

 

 

長期保管も覚悟の上ですが、ボディがやれたら乗り出すときにnap factoryさんでクリスタルホワイトに塗り直してもらう事も出来ると考え、きちんとメッキモール類が残ったストックボディの車を手元に持っておきたい気持ちが強くなったのです。

 

この車はすぐに乗り出すつもりはありませんので、もっと理想の個体が出てきたら換えていくかも知れませんが、今持っておくという事に意味があると考え、今回の結論に至りました。

 

 

2018.2納車当初の状態

 

良かったところ

 

・塗装はキレイ、傷もほとんど無く、へこみは全く無い。

 

・内装も日焼けが無くキレイ。(ただし年配で無頓着な方だったのか、キー周りは傷だらけ)

 

・最高級フロアカーペットが付いている。(20歳の頃と同じ!)

 

・エンジンが最初5気筒だったが、プラグとプラグコードを交換したら快調だった。

 

気になるところ

 

・リアバンパーの茶モール上面が日焼けでカサカサ。

 

・トランクのウェザートリップ周囲に数ヵ所錆がある。

 

・サイドモールのメッキ部分がほとんど剥がれている。

 

・左リアドアノブのメッキが全体的に浮いてぶよぶよしている。

 

・コーナーポールが付いている。(取りたいがネジ穴が空く)

 

・名もなきホイール・・・かと思いきや、何と名門RS風?886レーシングホイール!

 

しかし全体的には天然ものといった感じでかなり良好なコンディションです。少しずつキレイにして行く事を楽しみにしてまいります!

 

 

いじったC32ローレルも良いですが、白に茶モールのC32ローレルもまた格別です。

 

将来的にどんな仕様にしていくか、楽しく考えていきたいと思います。